【録音】アナログミキサー BEHRINGER XENYX1002の使い方
Life Specterです。アナログミキサーであるBEHRINGER XENYX1002の使い方について書きたいと思います。
アナログミキサーの役割
アナログミキサーはマイク、楽器、レコード等からの入力信号を混ぜ合わせ、音量、PAN(左右の出力を調整する)などを調整し、混ぜ合わせた音を出力する音楽機材です。自宅で録音等の音楽活動をする際には、1台ほどあれば重宝します。DTMをしたいと考えている方、DJの方にはオススメです。
BEHRINGER XENYX1002
BEHRINGER(べリンガー)はドイツのブランドです。比較的安いモデルから、高価なモデルまで幅広い製品を作っています。今回取り上げたBEHRINGER XENYX1002は、XENYXシリーズの中級モデルです。BEHRINGER XENYXシリーズは、安価な割に機能が多く、コストパフォーマンスに優れています。アナログミキサー入門として、今後永く使っていく機材としてオススメします。
使い方
接続図、詳細接続図を通して配線の仕方について説明します。尚、図は自宅等で録音することを目的として、PCに接続するまでを例としました。
接続図
コンセントは家庭で使われている一般的なものです。USBオーディオインターフェイスのInputに接続すれば、音量、PANなどで調整した音や、混ぜ合わせた音を録音することができます。また機器の切り替えで発生する配線の脱着を防げます。
詳細接続図
詳細な接続について詳細接続図をもとに説明していきます。どこにどのケーブルを接続するのか?などの不明な点がある場合に参考にしてください。
Input詳細接続図
※マイクロフォン接続の場合はPHANTOM電源を入れてください。繋ぐ箇所によって、調整できることが異なるので、使いながら自由に変えていったら面白いと思います。
Output詳細接続図
この画像ではUSBオーディオインターフェイスをMAIN OUTに接続していますが、CTRL ROOM OUTに接続しても大丈夫です。自分の使いやすいように、カスタマイズしていきましょう。MAIN OUTをスピーカーに繋ぎ、CTRL ROOM OUTにUSBオーディオインターフェイスを接続するのもありです。
まとめ
今回はアナログミキサーBEHRINGER XENYX1002について書きました。BEHRINGER XENYXシリーズは安価な割に機能が多いので、初心者にオススメです。また長く使えます。私も今でも使用しています。コンパクトで、機能も十分にあります。DTMを始めた人、DJの人、アナログミキサーを検討している人は、是非参考にしてみてください。